銅の薔薇(続き)
2/29の記事「
銅の薔薇」の続きです。
花の方は何とか形になったので、
次に「茎」と「葉っぱ」を作ります。
全体のバランスを考えながら材料を切り出し、
ハンダ付けして組み立てます。
花の部分が取り外しできるよう、
茎は直径3mmの銅パイプで作りました。
薔薇のガクは本来「5枚」なのですが…
制作上の都合により「4枚」にしています
このままでも良いけれど、
植物らしさを出すために緑色に着色します
薬品を銅の表面に塗り、
「緑青(ろくしょう)」というサビを出すのです。
いわゆる自由の女神や鎌倉の大仏のあの色です。
今回使ったのは、
粘土作品などに塗るとブロンズ像みたいに仕上がる、
金属塗料とセットになっている発色(腐食)液です。
これを霧吹きで吹き付けると、
(アンモニア臭がするので屋外がオススメ)
だんだん変色してきました。
塗って乾かしてを何度か繰り返して完成。
表面保護と変色防止用のクリアラッカーを塗ったら、
エポキシボンドで台座に接着します。
完成作品はまた後日紹介しますのでお楽しみに
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