唐草
久しぶりに「唐草」の作品を作りました。
(独立してから初めてかも)
「平戸細工」とも呼ばれるこの技法、
私が好きなデザインのひとつです。
まず銀線をローラーなどで加工してリボン状にします。
それにヤスリで筋模様を入れたものをニッパーで切り、
渦巻きやしずくのような形に曲げます。
曲げるのはこちらの道具。
先を加工した唐草専用のヤットコです。
左は一般的な先細の丸ヤットコ。
針金状のものはキレイに加工できますが、
幅のあるものには少し不向きなのです。
パーツができたら並べて確認。
毎回同じ大きさに仕上がるよう、
「このパーツは何mmの長さに切る」と
デザイン画に記録しておきます。
ロウ付けは裏面から。
下敷きの耐火ボードに鉛筆で線を引いておくと、
正確に作業ができます
バーナーで銀ロウをとかすとパーツ同士がくっつきます。
ちょっと分かりにくいけど表側。
はみ出さずキレイにロウ付けできました♪
希硫酸に浸けて酸洗い。
真っ白になりました
これをさらに加工して仕上げていきますが…
また
別の機会にご紹介したいと思います
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