STiKAのコツ③

izumina craft

2015年12月10日 23:30

ローランドDG社製カッティングマシンSTiKA SV-8のコツ第3弾です
第1弾第2弾
今回のテーマは
「MacからIllustratorを使って出力する2つ目のコツ」

前回の記事でも書きましたが、
STiKAを含むローランドDG社のカッティングマシンは、
MacintoshでもIllustrator経由でカット出力する事が可能です。

しかし画面上では問題ないのに、
カットしてみると残念な結果という事も…
その一例を紹介します。

こちらは千社札のカットデータ↓


これを出力した結果↓

画面中央の斜めに傾いた小札にご注目下さい。
縦と横の枠線の太さが違うのがお分かり頂けると思います。

斜めにしない状態だと、
デザイン画に忠実にカットしてくれます。


という訳で最近はこんな感じで別々に出力し、
地金に貼り付ける時にうまく合わせています

カット出力したけど上手く行かない場合は、
オブジェクトの角度を変えて試してみて下さい

他にも始点と終点がズレたり↓

真円が楕円になってしまう事もありますが、
こればかりは解決できません。
なぜなら…

「STiKAは一般の方向けのエントリーモデルなので、
 精密さを求める本格的な業務には不向きです。」


と、公式ページのFAQにも書かれています

それでも可愛い相棒には間違いありません。
上手く使いこなせるよう、
いろいろと試して工夫してみるのも楽しみの1つかも



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