蒸気機関車萌え(後編)
以前紹介した
大井川鐵道の「リアルきかんしゃトーマス」
の記事後編です。
トーマス号を見送って間もなく、
今度は私たちが乗り込む
「SL急行かわね路2号」の機関車が
転車台で方向転換して客車と再連結。
出掛ける前は乗り気じゃなかったけど、
「かっこええ!!」を連呼する娘。
このすまし顔からは想像できませんが…
4年前はこ〜んなに幼かったのにね
シリンダーと動輪
これが動くところを想像するだけでワクワクします♪
運転台周辺
メーターとバルブが沢山あってゾクゾクします♡
複雑に入り組んだパイプや細かい機械部品…
とても70年以上前に造られたとは思えません。
また、若い機関士さん達が意外と多くて、
古い機関車とのギャップが面白いです。
旧国鉄時代のレトロな客車は冷房無し!
むき出しの蛍光灯が逆に新鮮に感じます
沿道を走る自動車に追い抜かれるほど
のんびりとした旅は蒸気機関車の醍醐味。
時々聞こえてくる哀愁漂う汽笛が
汽車に乗ってる実感を一段と盛り上げてくれます。
窓から流れ込む心地よい自然の風に
息子はいつしか夢の中
1時間ちょっとの旅を終えて
新金谷駅へ到着。
お仕事を終えたトーマスとご対面
また会いたいな…
蒸気機関車が日本の鉄道から姿を消した後、
いち早くSLの動態保存に取り組んだ大井川鐵道。
ここ数年は厳しい経営状況が続いているそうです。
JRや大手私鉄と比べると、
お世辞にも豪華で快適とはいえないけれど、
思わず応援したくなる素朴さが
この鉄道の魅力なのではないのでしょうか。
久し振りに乗ってみて、
ますます大井川鐵道の事が好きになりました。
静岡に住んでて良かった〜!!!
金谷駅の売店で衝動買いしたトミカ
トーマスのトミカではなく、
トーマスコスプレのC11形というところがツボです
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